名古屋シティマラソン2021に出走した

stormcat24
Mar 16, 2021

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世界最大の女子マラソンとして名高い名古屋ウィメンズマラソンのバーターとして開催される名古屋シティマラソン2021に出走した。

ウィメンズはナゴヤドームを発着するフルマラソンだが、シティマラソンはウィメンズの1時間後にスタートして同じコース(ゴールは白川公園)を走るハーフマラソンである。

例の流行り病により、非エリートランナーが走れるロードレース開催は昨年の京都マラソンと熊本城マラソンが以来開催されておらず、久々の開催となった。

脊髄反射で中止を選択する運営も多い中、名古屋は何としても開催するぞという圧を発表段階から発しており、多くのランナーが期待していた。最終的にオンライン組に流れた人も多いが、ウィメンズもシティもそれぞれ5000人規模で開催された。

前日

名古屋なら日帰りでええやんけと思っていたが、ランナー受付が当日行われないので、前日入りすることになった。せっかくなのでバンテリンドームで行われてたマラソンEXPOに行くなどした。

あくまでウィメンズがメインの大会である。

当日

前日から太平洋側は天気が大変なことになっていたが、名古屋は前日の昼過ぎからは晴れて、当日も見事な快晴☀だった。が、予報では7〜8Mの強風が吹くということで、風とうまく折り合いをつけることが課題だった。

スタート前はバンテリンの中でウィメンズの中継が始まったのでぬくぬくしながら見ていた。スタート前に中で快適に過ごせるのは体験として良い。

結果

結果は1:27'00でハーフのパーソナルベストを更新した。約5000人の中で373位と考えるとなかなか速くなったものである。

レース回顧

予報通り北西から強めの風だった。コース上、前半は基本追い風なのだが、そこはさすがに大都会なごやということで、ビル風によって不規則な突風により追い風でも一筋縄ではいかない。

折り返して11km付近からは北へ向かうのだが、やはり逆風が待ち構えていた。作戦としてはなるべく集団を探して後ろにつけようと考えていたのだが、自分くらいの走力だともはやそれほどボリュームゾーンではないので早々に集団がバラけてしまい、風よけ作戦は使えなかった。

この頃からウィメンズの後ろの方のランナーに追いついたのだが、給水はウィメンズランナーとのスピードが違いすぎて接触の危険性があるので摂らなかった(摂れなかったが正解か)。

脚は最後までしっかり残っていたが、何にせよ風が強いので進まないことこの上なし。後半の逆風に備えて、前半はそれなりに自重したつもりであるが、結果的には最後まで脚は残っていたので、前半はもう少し追い風にまかせて突っ込んでも良かったかもしれない。

ちなみに同僚の@ahomuも出走していたが、応援ナビで確認する限りどうやら12km付近ですれ違っていたようである。初マラソン楽しめたようでなにより。

また、ウィメンズとは1時間遅れのスタートではあるが、17km手前で交差点ではウィメンズ優勝の松田選手の背中をはっきり確認することができた。この風にびくともしない走りがすごい。

なんにせよハーフとはいえ久々の実戦を行うことができ、意味のある遠征であった。

ウィメンズ・シティ併せて1万人規模のロードレースが開催されたという実績は大きくて、マラソン開催チキンレースが続いていたこの雰囲気も変わってくると思われる。

次は

5月末の黒部名水マラソンにエントリーしているが、如何せん運営のテンションを読み切れていないのでどうなるかわからない。これは今月中にどうなるか発表されるらしい。

それがだめなら7月頭の函館となる。こちらは非常にテンションが高いので、名古屋の無事開催を追い風にやるんじゃないかという期待値が高い。

というわけでそろそろフルを意識した練習をしていきましょう。

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Written by stormcat24

Programmer, DevOps and Docker comedian, Horse Racing Analyst at CyberAgent, Inc.

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